健康を守ります
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます(WHO 世界保健機関憲章前文より)
姫路医療生協は、超高齢化社会にあっても健康寿命を伸ばし、毎日を自分らしく気持ちよく生きるために、私たち一人一人が自らの「健康」に関心を持ち、積極的に健康づくりにとりくむことを提案しています。さらに、仲間とともに楽しみながら健康づくりにとりくめば、心も体もハッピーに!
保健予防活動~医療福祉生協の健康習慣~
◎健康診断
病気の早期発見・早期治療を呼びかけ、定期的な健康診断を推進しています。
特定健診・後期高齢者健診の受診を呼びかけ、さらに姫路医療生協の組合員の方には健診にプラスして
健康管理に役立つ3項目を特別価格でご提供します。
- 特定健診・後期高齢者健診の組合員限定とくとく検査セット
- 組合員限定 特別価格 1500円(別途消費税) ※通常価格4500円相当
- 項目:胸部レントゲン、心電図検査、便潜血検査(大腸がん検診)
- 対象:姫路医療生協の組合員で特定健診・後期高齢者健診を受けられる方
- 受診場所:姫路医療生協 共立病院、へルスコープあぼし診療所
◎健康チャレンジ・キッズチャレンジ
健康維持には日頃の生活習慣が大切。「わかっているけど、きっかけがなくて…」「いつも三日坊主で…」という人も多いはず。姫路医療生協では楽しみながら健康づくりにとりくんでいただこうと、毎年『健康チャレンジ』を実施しています。健康づくりのチャレンジコースを選んで自己目標を決め、連続60日間がんばります。
1人でチャレンジするも良し。親子で、家族で、友達で、グループを組んでチャレンジするも良し。
楽しく健康習慣を身に付けましょう!
◎まちかど健康チェック
スーパーマーケットの店頭や、地域のお祭り・イベントなどに、来場者が気軽に立ち寄れる「健康チェックコーナー」を出店しています。また、地域の公民館や集会所等で、健康チェックと健康講座を合わせた独自のイベントを開催し、地域の健康づくり習慣の啓発にとりくんでいます。どちらも支部の組合員ボランティアによって運営されています。
▲まちかど健康チェック(亀山本徳寺の朝市)
◎健康講座・学習会
医療・介護のプロフェッショナルである職員が講師となって、さまざまなテーマの健康講座や学習会を開催しています。
認知症予防、転倒予防体操、くすりの話、食事と栄養など、ご希望に合わせたテーマでお話しします。
▲ケアマネジャーによる介護保険制度学習会
▲歯科衛生士による歯と口の健康講座
生きがいを応援します
「仲間と笑いあうこと」「人に喜んでもらうこと」「趣味を極めること」“生きがい”は暮らしに張りをもたらし、人生を豊かに彩ります。
姫路医療生協では、支部や、班、サークル活動を推進し、組合員の生きがいづくりを応援しています。人と語り、笑い、行動する。想いを分かち合う喜びがそこにはあります。
◎支部
地域の組合員と姫路医療生協をつなぐ「支部」。小学校区、または中学校区ごとに34の「支部」があります。支部はその地域に住む組合員が運営し、姫路医僚生協の理念や方針に基づいたさまざまな地域活動を展開しています。
互いに見守り合い、安心して暮らせるまちづくりにとりくんでいます。
また、支部がある地域では姫路医療生協の広報誌『ひめじ』が多くの組合員ボランティアの協力により配布されています。この活動は地域見守りネットワークの形成という側面も担っており『姫路市地域見守りネットワーク協力事業者』登録へとつながりました。
◎班・サークル活動
健康体操、ウォーキング、脳いきいき班会、俳句、川柳、手芸教室、絵手紙、ダンス、カラオケ、お料理など、組合員同士で集まって班やサークル活動が盛んに開かれています。健康づくりや趣味を通じて、人と知り合い、楽しみを共有する仲間ができます。
▲組合員サークル
フラダンスサークル「マヒプア」
▲ウォーキング班会
◎事業所ボランティア
姫路医療生協の病院、診療所、介護施設では、多くのボランティアの方が活躍されています。 活動内容は、ご利用者様の話し相手、創作活動のお手伝い、食事・お茶の配膳、特技や趣味を生かしたレクリエーションの催し協力などさまざまです。現投引退後の社会参加、誰かの役に立ちたい、生きがいを見つけたいなど、あなたの想いとパワーを事業所ボランティアで活かしませんか。
事業所ボランティア随時募集!
あなたのご都合の良い時間でボランティアを始めませんか?
ご希望の事業所や内容、時間帯等をお知らせください。
事業所ボランティアの方には当生協のボランティア規定により交通費のみ支給されます。
連絡先:079-285-3398 生協本部
◎くらしの助け合いの会「はなちゃん」
日常生活のちょっとした困りごとを組合員同士で助け合うための有償ボランティア活動です。
地域コーディネーター(利用者と支援者を繋ぐ役割)の下、利用者と支援者の合意により活動します。
組合員加入の他、「はなちゃん」の会員登録が必要です。
※地域によっては支援が難しい場合があります。また資格が必要な作業や専門的な作業はお受けできません。
くらしの安心をひろげます
◎行政・団体との連携
自治体との懇談により地域の実情や課題を共有し、私たちの事業と活動の両方で地域貢献をめざします。
- 姫路市と協定を結び『姫路市地域見守りネットワーク協力事業者』として登録されました。
- 高齢者を狙った消費者トラブルが増える昨今、兵庫県の『消費者トラブル防止事業』の補助金を受けて、各地で消費者トラブルに関する講座やイベントを開催しています。
▲兵庫県の助成を受けて消費者トラブル防止講座を開催
▲姫路市地域見守りネットワークの協力事業者です
◎認知症サポーター養成
超高齢祉会に向け、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを増やし、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりをめざしています。姫路医療生協では認知症サポーター養成講座が開始された初年度からとりくみ、これまでに組合員・職員のべ2000人以上が受講し認知症サポーターとなっています。
◎認知症カフェ・介護者家族会
介護が必要な高齢者が増える一方で、その人を支える家族も増えています。
「認知症カフェ」は、認知症の人やその家族、介護・医療の専門職、支援者や地域住民など誰でも気軽に参加し、情報交換や相談、地域の中で認知症の知識を普及する場として注目されています。事業所や支部が、地域包括支援センターや自治会等と連携して開催しています。
「介護者家族会」は、介護している人同士が集まって、介護の悩みを打ち明け、分かち合い、励まし合うことで、介護ストレスや孤独感を解消する場として行われています。
姫路医療生協は、介護に携わる介護者の心のケアも重視しています。当生協をご利用の方だけでなく、地域から広く参加を受け入れています。介護に対して一人で悩まず、気軽に参加しご相談ください。
▲認知症予防 地域サロン「100縁カフェ」
◎平和とくらしの安全をもとめる活動
私たちがめざす「誰もが、住み慣れた地域で“その人らしく、気持ちよく生きる”ことができるまち」は、平和であってこそ実現可能なことです。
私たちは、憲法9条を壊し、戦争につながる道を許しません。唯一の被爆国である日本の役割を受け止め、核兵器廃絶を訴えます。また、取り返しがつかない大きな被害をもたらし、今もなお被災者を苦しめている「原発」に反対し、自然エネルギーへの転換を求めます。
さらに、安全な暮らしに必要な社会のしくみづくり、社会保障制度の充実も求めていきます。
▲原水爆禁止国民平和大行進
- 毎年、原水爆禁止世界大会に代表を派遣し、平和への願いとメッセージを発信しています。
- 安保関連法(戦争法)廃止を求める署名、原発反対署名にとりくんでいます。
- 『平和を願う姫路市民の会』とともに平和活動を推進しています。
- 介護職員の処遇改善、介護保険制度の改善を求める署名にとりくんでいます。