訪問リハビリで働く
【業務内容】
- 営業車(時々徒歩、自転車あり)で、ご利用者様宅までの移動
- バイタルサインチェックで体調と病状の確認
- ご利用者様個々に応じた身体機能のリハビリテーション
- その方の実現したいことに対する日常生活行為向上のためのリハビリテーション
- 生活環境を整えるための福祉用具や住宅改修に関するアドバイスの実施
- ご利用者様だけでなく介護者様の負担軽減に関する相談やアドバイスの実施
【特徴】
- 1対1で長期的に接することができる
- 住み慣れた環境で、より日常生活に直結したリハビリテーションの内容となる
- ご利用者様の機能が向上することにより、介護者様の負担軽減も期待できる
【スタッフから一言】
- 在宅生活の中で、専門職として関わることができます。
- リスクの高いご利用者様に対しては、看護師や介護職、他のコメディカルスタッフとの情報交換も密に行えるので安心できると思います。
- 基本的には担当制ですが、事業所や法人でのチームでお互いをカバーしあいながら、仕事ができる環境です。
通所リハビリで働く
【業務内容】
- 午前、午後各3時間の2部制で、主に個別リハビリテーションを集中して実施
- 個々の計画書の作成、自主トレーニングメニュー設定、個別リハビリの実施
- 多職種参加のリハビリ会議の開催や運営
- ご利用者様宅や周囲の状況を知ることも含めた個別送迎業務
【特徴】
- 生活行為向上リハビリに力を入れています。
- リハビリ会議を開催、運営する事で医師を含めた他職種との連携を図りながら、ご利用者様の生活全体にアプローチします!
- 通所リハビリと訪問リハビリを併用する場合には同じセラピストが訪問し、自宅と通所でのリハビリに明確な目的、目標を持つ事ができます。
【スタッフから一言】
通所・訪問リハビリは、地域包括ケアシステムの中で在宅生活を支える重要な役割があります。通所リハビリが主催するリハビリ会議は、ご利用者様、ご家族様、医師、他事業所と顔を合わせて会議を行い、利用者様の在宅生活全体に意識を持つ事が求められます。責任も大きいですが、やりがいのある仕事だと感じています。
デイサービスで働く
【業務内容】
- 個別機能訓練計画書の作成
- 実施記録の管理
- 利用者のアセスメント
- アセスメントに基づくリスク管理
- 実際の個別機能訓練
- 居宅訪問
以上のことを看護師・生活相談員・介護職員らと多職種協働にて作成し実施する。
【特徴】
- 多職種(看護師、介護士、生活相談員など)と一緒に仕事ができる
- デイサービスという「生活の場」でのリハビリの提供、実践
- ICFの視点に立ち、「QOL向上」へ向けたリハビリの提供、実践
- 居宅を訪問し、実際の「生活場面」を想定したリハビリを行なえる
- カンファレンス等を通してのチームアプローチに関するマネジメントができる
- 家族や介護士への介護方法等のアドバイスが必要不可欠である
【スタッフから一言】
- ご利用者様それぞれのメニューを考え、実践することは大変ですが、やりがいを感じています。
- 認知症リハも行っておりますが、個別対応で日々試行錯誤を繰り返しています。
病院で働く
【業務内容】
- リハビリ対象疾患は、肺炎・COPD、廃用症候群、脳梗塞後遺症、内部疾患、アルコール依存症等多岐にわたります。過去に発症してから期間の長い方も多いです。
- リハビリの流れ:救急搬送後に指示が出たり、計画的な入院で指示が出たり、と一般病床に入院するか、地域包括ケア病床に入院するかで関わり方が異なります。
- 退院時のフォロー:ENT前訪問を積極的に実施し、担当者会議への参加で報告します。
- 教育プログラムとして新入職員にはきめ細かい指導や相談の体制を整えています。
【特徴】
- 在宅療養支援病院であり、地域にお住まいの患者様に対して訪問診療や外来診療を提供しています。また、同法人内で訪問看護ステーション・ヘルパーステーション・通所リハビリ(デイケア)・デイサービス・小規模多機能ホーム・グループホーム・福祉用具レンタルなどを有しており、できるだけ住み慣れた地域で暮らせるようなサポートが提供できる体制を整えています。医療から介護、介護から医療にスムーズな連携を取るために、リハビリテーション課としても在宅での生活をみすえた、生活リハビリに重点をおいており、転帰先へのきめ細かい情報提供を実施しています。
- 季節に沿ったイベント(園芸も)を開催し、認知症ケアにも力を入れています。
- 経験年数(10年以上、10年以下が半々)の長いスタッフが法人全体でも多い。
- 福祉用具レンタルとの連携、法人内での情報共有が可能。
- 他部門と連携した勉強会を開催。
【スタッフから一言】
- 『経験年数5年目のPT』
- 現在、1才の息子を育てながら仕事をしています。急な休みを取ることもありますが、子育て世代の多い職場なので、フォローしあって仕事を続ける事ができています。経験年数が長いスタッフが多いので、患者様のことはもちろん、家庭の事、その他モロモロ、相談しやすくコミュニケーションの取りやすい職場であることが強味と思います。
- 『経験年数4年目と7年目のOT』
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- 運動療法から園芸、音楽、レクができる!
- 相談できる仲間ができる!作業療法士が活躍できる!
- クリスマス会などの企画物ができる!OTのやりたいことができる職場です(笑)
- 『経験年数5年目のST』
- 言語聴覚士としての業務は、嚥下障害への対応が主ですが、言語障害への需要もあり、デイケア含め取り組んでいます。院内ではNSTでの他職種連携、院外では訪問リハを強化していきたいと考えています。私自身、急性期病院に務めた後の転職でしたが、これまでより長い目で患者様と関わってゆくことができる点が魅力です。先輩からの指導を受ける環境も整っており、これからも研鑚を積んでよりよいリハの提供をしていきたいと思います。